サービスエンジニアの仕事ってきついのかな?
求人やネットをみても、仕事内容がわかりにくい。具体的なことを知りたい・・・
サービスエンジニア2社で計13年の私がこたえます。
サービスエンジニアはきついの?
職業 | サービスエンジニア |
オススメ度 | ★★★★⭐︎ |
平均年収 | 489万円 |
主な仕事 | 訪問修理 |
ジャンル | ITエンジニア |
残業の有無 | 月20時間ほど |
必要な資格 | 運転免許は必須 |
✅サービスエンジニアへのよくある疑問点
- サービスエンジニアはきつい?
- サービスエンジニアの給料は?
- 残業・休日出勤は多いの?
- サービスエンジニアは今後もなくならない?
サービスエンジニアって書かれててもどんな仕事かわかってもらえないことがよくあります。
でもこう言うとわかってくれるはずです。
家のエアコンが壊れました。
「このままじゃ熱中症になっちゃう。修理呼ばなきゃ。」
こんな流れになると思うのですが、ここで登場する「家にきてくれる修理屋さん」
コレがサービスエンジニアです。
「そんなことはわかってるよ!」
と言われてしまいそうですね。
だけど、厳密にいうと
サービスエンジニアはエアコンとかの家電というよりはPCやプリンタなどのIT機器の修理屋さんになります。
サービスエンジニアってあの「業者」なんです。
すこしイメージができたところで、サービスエンジニアの仕事についての疑問にお応えしていきます。
サービスエンジニアはきつい!
サービスエンジニアは勤める会社によってきついかが変わりますが、基本はキツイです
理由はブラックになりがちな仕組みにあります。
- 深夜作業がある
- 時間を問わず修理依頼が入る
この2つからわかる通り会社側が仕事をコントロールできないことが要因です。
しかし、会社によってはこの2つを回避できる会社もあります。
私が今も続けられているのは、ここを回避できているからです。
サービスエンジニアで避けるべき会社は3つ
これらが書かれている会社は、避けるべきです。
- 代行店・代理店・委託契約など
- サーバー保守
- 24時間365日年中無休の企業
この3つは絶対避けた方がいいです。
なぜなら、あなたの大切な休日が犠牲になります。休みが仕事に汚されます。
一つずつ解説していきます
サービスエンジニアの代行店・代理店はきつい…
代行店・代理店ってなによ?
って思われたかもしれませんが、ご安心を。
まずこの聞き馴染みのない、代行店っていうまのを解説します。
代行店とは文字の如く「代わりにやってくれる」お店の事。
「何の代わりをするの?」ってところですが、大手企業の仕事を代わりにやる事!と言う意味です。
だから大手企業から仕事をもらって働くことになるんで肩身はせまい…
そして大手企業からの急な仕事がはいることもしばしば。
例えば。
1ヶ月前から予定していた飲み会。
やっと今週の日曜日か・・・
「昔の地元の友達と会えるなー!ええっと・・・夕方5時に改札出たところで集合か・・・ワクワク!」してると、
うちの上司から電話が・・・
上司「今週の日曜、人足りないから、夕方3時から30分くらいで終わる仕事なんだけど、出勤してくれない?」………なに言ってくれてんだよ???コイツ・・
みたいな事が中小企業側はちょくちょくある。
上司に掛け合っても、「親会社の○○さんからのお願いだから断れないよ。もしかして、お前が○○さんに電話して断ってくれるの?」みたいなことを言われて・・・・涙・・・・
また中小企業での代行店だと、大手側が無茶な依頼をしてくることがあります。労働時間が1日通して20時間とかになる仕事をふってきたりします。
(寝れないよ?!)
そしてあまり大きな声で言えないですが…
(親会社全体の残業時間削減のためといった理由で、しごとを代行店に依頼してきます)
私は、代行店の経験もあるので、とても辛かったとだけお伝えしておきます。
そして代行店はつらくなり、転職しています。
だから、できれば代行店・代理店は、働きすぎる人生になるので避けましょう。
サーバー保守は家に帰れない…独り身ならいいけど…
サーバー保守。このサーバーってやつに関われると、とにかく不規則…
サーバー保守だと、2日、3日泊まり込みも珍しくないし、夜中ぶっ通しの作業も有です。
長く働くことを考えるのならサーバー保守は避けるのがベター。
睡眠時間が少なくても平気!って人はいいかもですが、ふつうの感覚ならやめておくことをおすすめします。
24時間365日対応の会社はシフトがきつい
コンビニみたいに24時間はたらく会社だと、昼と夜の従業員が必要です。
しかし、実際そんなに正社員はいない。
24時間なので、シフトを組むと全然足らないのです。
ただでさえ、人が足りない状況になるのに、毎日残業続きで
体・精神・休日が全てボロボロにされるでしょう。
24時間・365日の業種はきついので避けて選びましょう。
きつい会社を避ける方法は大手に入社するしかない
王道なのですが、仕事を押しつけられる側ではなく降ろす側になるしかないです。
大手の人は定時で帰ることを会社からも強く言われるし、仕事も代行店に依頼できます。
私も代行店時代に深夜2時に電話が鳴って、パジャマからスーツに着替えてフラフラしながら現場に行ってました。
やっぱり仕事を振られるだけの立場だと辛いんですよね。
それがサービスエンジニアじゃないか!って意見もあるとは思うけど、長くは続けられないですよー
毎日頑張って頑張ってむくわれないなら、2、3ヶ月大手の会社に面接行きまくってなんとか入社できたら一生安泰なほうがいいですよね。
私が大手に転職して1番大きく変わったときのことを書いた記事があるのでよかったら読んでみてください。絶対大手の方がいいので
まとめ
ここまで、サービスエンジニアは「きつい仕事」なのかを解説してきました。
サービスエンジニアがきついのではなく、まとめるとこうなります。
- きつかどうかは企業の方針によるので、求人で避ける事が大切
- コミュニケーションが好きならオススメ
- 代行店・代理店がきつい
- ホワイトな仕事に変わっている途中だ
- お給料は平均よりは良い
仕事の内容上、技術職なのでコンピュータやロボットに仕事を奪われることはありません。
むしろ、そのコンピュータやロボットを修理する立場になることでしょう。
サービスエンジニアの本音を書いてないページをたくさん拝見したので、本音を書く事ができてよかったです^ ^
最後まで読んでくださりありがとうございます!
おわり!!