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カスタマーエンジニアが選ぶEPSONプリンタの失敗しない買い方

カスタマーエンジニアが選ぶ、EPSONプリンタの失敗しない買い方カスタマーエンジニア

「プリンタ本体より、インクの方が高いよね!」
こんなことがよくお客様から言われますし、心の中では私も同感です。

 

とはいえ、

  • そもそもなんであんなにインクは高いの?
  • インクの安いプリンタはないの?
  • プリンタ本体を買うときに注意する点は?

という方も多いと思います。

 

 

そこでこの記事ではそんなプリンタの費用のお悩みを、
元プリンタの修理屋の観点から解決していければなと。

具体的には

  • プリンタのインクが高価な理由
  • インクのコストを正しく下げる方法
  • プリンタを購入するタイミング

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

 

 

2分くらいで読めますし、プリンタにかかる費用が大きく削減される可能性が高いので、まずはご一読を!

ぼん
ぼん

修理屋としては大きな声ではいえないですが、
プリンタは修理よりの買い替えの方がお得な場合が多いです

 

 

プリンタのインクが高価な理由

プリンタのインクが高価なことは皆さんもご存知の通りです。

プリンタの本体価格を安く見せるため」ですね。

プリンタが安くなっているわけではなく、
プリンタの機器の値段を安く設定して、

プリンタの価格で回収できていない金額をインク側に含めている

というのが実情です。

これは、メーカーの戦略としては「仕方ない」かと思うのですが、
プリンタをよく使う人からすると「痛手」であるため、
ユーザーに優しくない気がしますね。

 

 

とはいえ、「メーカー純正ではないインク」や「互換性インク」
を使っているから安くすんでる!という方もいらっしゃると思います。

しかし、印刷のクオリティは汚くなるし、プリンタの寿命はやっぱり短くなります。(修理してる立場からすると8割は互換性インクの問題で印刷部品が故障しています)

 

 

プリンタの本体価格を安く見せて、一般の方への購入を増やすことで、
インクの値段が上がっているので、たくさんインクを使わない人には良いのですが。

反対にたくさんインクを使用する人にとっては「コストが厳しい」現状があるということを
前提としてプリンタを選んでいきましょう。

インクのコストを正しく下げる方法!エコタンク方式を選ぶ

よくインクを使う方のインクのコストを下げるには、3つの方法があります。

・非純正・互換性インクを買う
・純正インクに注入するインクを買う
・エコタンク方式のプリンタを買う

 

1つめと2つめの【非純正・互換性インクを買う】【純正インクに注入するインクを買う】

は、

中期・長期で見ればプリンタ故障のリスクがあるので、あり得ない選択です。
3つめの「エコタンク方式のプリンタ」は、
エプソン純正のインク(ボトル売り)をプリンタのタンクへ注入するタイプになります。
これなら、印刷品質も美しいままトラブルも起こらないのでオススメできます。
とはいえ、エコタンク方式のプリンタを家電量販店で「みた事がない」という方もいらっしゃると思います。
実際は店頭に並んでいるのですが、店員さんが全員詳しいわけではないので、
案内が抜けておられるのかもしれませんね。
機種で紹介するとEW-M752TとかEW-M873Tとかになります。

Amazonや楽天にもラインナップされています。

 

 

 

 

このエコタンク方式は、ビジネス用のプリンタでは何年も前から導入されていたのですが、
家庭用プリンタに導入されたのはここ最近となります。

 

 

使い方は、プリンタのタンク部分にボトルを逆さ向けて差し込むだけです。

 

 

満タンに入れてる状態で、カラー印刷が1000枚できるので、
従来のインクカートリッジと比べると長持ちする事が分かりますね。

代表機種A4カラー印刷L版写真印刷
エコタンク方式EW-M752T約 3.0円約 9.5円
カートリッジ方式EP-883AW約 13.2円約 22.7円

 

 

しかし、EW-M752Tの本体価格を少し高価なので、

・よく印刷する方・・・・EW-M752T
・年に1、2回しか印刷しない・・・EP-883AW

と、目的別に機種を選ぶ事が必要です。

 

繰り返しになりますが、インクの値段を下げるには、
エコタンク方式のプリンタ(EW-M752T)を購入するのがオススメです。

失敗しないために!プリンタを購入するタイミング

購入するタイミングで注意することはたった一つだけ…

ぼん
ぼん

プリンタは、年末に買うと損です。

というのも、年賀状の時期に入るとプリンタの価格が上がっています。

 

 

そしてよくあるのが、「運よく、去年モデルが残っているよ!」と言ったようなうたい文句で電気屋さんに声をかけられますが、
去年の売れ残った型落ちの機種である場合がほとんどです。

 

 

電気屋さんから型落ちのプリンタを購入するのはやめておきましょう。

なぜなら、機種が古く長く使えない上に、

互換性のインクをつけときますよ!

って故障の原因になる非純正インクをオマケでつけられて売られてしまいます。

 

そして、半年後にプリンタの印刷がかすれる症状が・・・

ってなことになってしまいます。

 

ぼん
ぼん

皆さんも年末の忙しいときに電気屋さんに頑張っていかれると思います。
そして、なにぶん急いでいるので、お勧めされると考えるのが面倒になり買ってしまいますよね。

 

 

私がおすすめしたいのは、家電量販店なら年賀状のシーズンに入る前の9月から10月に昨年のモデルの最上位機器を購入することをお勧めします。(基本的にメーカーは8月〜11月に新型モデルが出ます。このときに昨年のを買うんです。)

 

※Amazonや楽天のイベントのある際に去年の最上位を買えばかなりいい買い物ができます。

見ていただけるとわかるんですが、旧モデルと新モデルが混在している時期は、旧モデルがめちゃくちゃ安くなっています。

 

 

大切なのはこの中でも旧モデルの最上位機種を買うことです。

その理由は、発売から1年ほど経っているので、初期不良への対策も一通り終わっているプリンタになるので、安心ですね。

ぼん
ぼん

5年おきくらいに大きな機種変更はありますが、ほとんどがマイナーチェンジです。

半年から1年前の旧モデルを買うのが賢い選択です

 

もし、年末にこの記事を見ておられる方でしたらお急ぎですよね。

それでしたら、できるだけ安く買うために、Amazonや楽天など
一番安いか、ポイントがたくさんつくキャンペーンの時に買うのが、現時点でできる一番良い方法かと思います。

修理に出すことをおすすめしない理由

メーカーへ修理に出す場合、修理費用がかかります。
家庭用インクジェットプリンタだと、発送費用もかかります。

ひとつ、例にあげると

EP-807ABという機種では、

(例)EP-807AB   修理費用 13,000円  引き取り費用 3,000円

→合計:16,000円→17,600円(税込み)

がかかります。

ぼん
ぼん

かなり高いですよね…

中級クラスのプリンタ(EP812AWとか)なら買えてしまう程ですー

 

修理してかえってきても、インクはそのままですが、
新しいプリンタを買うと純正インクもついてきてプリンタも新品。

 

どちらが得か、一目瞭然ですね。

 

下にエプソンのプリンタを修理に出した時の金額の一覧へのリンクを張り付けておきます。

あなたがお使いのプリンタを修理に出す方が得か、一度検討してみてください。

 

 

失敗しないプリンタの選び方

まずプリンタの選び方ですが、

  1. プリンタをおく場所を決める(スタートの体勢をとる)
  2. 写真?文字印刷?何をしたいか用途を決める(ゴールを決める)
  3. 買いに行く(走り出す)

この手順で考えましょう。

 

また、昨年の最上位機種を狙うことも考慮していきましょう。

今回のラインナップは、昨年モデルを紹介しています。
(どうしても最新機種がいい方は、機種の3桁の数字のひとけた目を2→3にしてください。)<例>EP882AW→EP883AWへ変換していくルールがあります

プリンタをおく場所を決める(スタートの体勢をとる)

まず、あなたのプリンタの置く場所を考えます。

  • どの場所に置くのか
  • パソコンから印刷するのであればケーブルで繋ぐか無線か?
  • 水平が取れる場所の確保(ぐらつくテーブルはNG)

みなさん、意外にここを考えないで購入して困ることになります。

少し、考えるだけでこの後が快適になりますよ。

何をしたいか用途を決める(ゴール設定をする)

次に何をしたいかを考えます。
そこに合わせて用途を選びましょう。

 

家電量販店に行ってから決めると、
今、そのお店が売りたいという都合の機種をすすめられてしまいます。
結局、じっくり見れなかったり、
担当してくれた方が機種の違いに詳しくなかったり…

 

大まかに分けて次の6パターンあると思っています。
どうですか?
あなたの状況に近いパターンを参考にして
くださいね。

  • 年賀状や暑中見舞いだけ印刷する(年2回)
  • 年中、家族などの思い出を写真を印刷する(毎週)
  • 事務仕事でスキャナでコピーしたりする(毎日)
  • モノクロ印刷しかしない(ビジネス用毎日)
  • カメラマンとして写真印刷にもこだわりたい(写真印刷特化)

では、早速見ていきましょう。

年賀状や暑中見舞いだけ印刷する

使用が少ない方は、安価モデルにしておきましょう。
少ない基準は次の通りです。

 

  • プリンタをたまにしか使わない
  • 年賀状印刷や暑中見舞いなどのハガキ印刷がメイン

 

このような方は、最上位モデルを買う必要はないと思います。

その理由は、染料タイプで6色のインクを使っているプリンタであれば、写真印刷はきれいです。

デメリットは上位モデルと比較すると、

  • 正面の画面が小さい
  • LANケーブルのコネクタが無い

このくらいです。

 

 

正直、上位モデルでなくても使い道がはっきりしているのであれば
このEP812Aが良いです

 

年中、家族などの思い出を写真を印刷する

写真を印刷する事が多い場合は、EP-882AWが良いです

  • スマホからダイレクトWiFi印刷ができる
  • 廃インクパッドのメンテナンスができる
  • 最新のすべての機能を備え選択肢が多い

パソコンを立ち上げなくても、スマホだけでも印刷できるので便利です。

また、ご家庭のパソコンなどの環境にも左右されないオールインワンモデルなので
あまり細かいことを考えなくても良いのが最大のメリットです。

「これさえ買っておけば、大丈夫!」ってやつですね。

デメリットは、A3サイズは印刷できません。

A4までです。それくらいしかないかな・・・

予算と相談して決めてくださいね

 

事務仕事でスキャナでコピーしたりする

スキャナで、写真を取り込んだり、コピーしたりする事が多い場合は

ビジネス用のPX-M885Fが使い勝手が良いです。

 

家庭用と比べると本体の値段は上がります。

 

それでも、レーザープリンタと比べると3分の1ほどの値段なので

ビジネスインクジェットプリンタの方がお勧めです。

 

インクは、カートリッジタイプではなく

ボトルタイプで、プリンタに注入する仕様になっています。

 

ボトルは結構量が多いので、頻繁にインクを取り換えることもありません。

以外に知らない方が多いので、ご紹介させていただきました

 

 

モノクロ印刷しか使わない

PX-S160Tもビジネス用ですが、黒色しか印刷しない場合限定です。

モノクロレーザープリンタも値段が下がってきているのですが、

安いレーザーは正直作りが悪い印象です。

(無理やり価格を下げてるような気が…)

モノクロインクジェットプリンタは、インクもデカイので

大容量で安心です。

デメリットは、もちろん黒色しか印刷できないので、あとからカラーにしたくなってもできません

カメラマンとして写真印刷にこだわりたい

カメラマン・カメラを趣味にしておられる本格派の方は、絶対SC-PX1Vです。

家庭用プリンタでは出せない、光と漆黒の表現が、あなたの作品のレベルを二段階あげてくれます。

 

 

インクの種類も、最近主流の染料ではなく、顔料を使っているので

写真の劣化も、数十年経っても

ほぼありません。

 

特殊な事として、マットブラックとフォトブラックの2種類のブラックインクで

写真の仕上がりを選択できる機能もあり。

染料インクではなく顔料インクなのでプロ仕様なので、
印刷された写真の色への不満がなくなりますよ。

 

しかし、デメリットもあります。
それは、非常にプリンタとインクが高価です。

写真を仕事にするくらいの覚悟がないと、辛くなってくるでしょう。

写真を仕事にされている方は、印刷会社に依頼すると編集されたり、
仕上がりに時間がかかりますよね

ご自身の事務所内で、編集・印刷まで行いたい方は、
このモデルをおすすめします

まとめ

いかがだったでしょうか。

プリンタを修理するのが、悪いわけではありませんが、
買い替える方がお得かもしれないと考えることも大切です。

プリンタ非純正インクを取り付けておられた場合は、また、インク認識しない状態や、エプソンで
修理をしてもらえない場合や、プリンタの修理が保証期間であっても有料になる場合も考えられます。

エプソンプリンター☆インク全色認識しない!対処方法を解説!

悪いことばかりなので、何度もしつこいですが、非純正インクはやめておきましょう。

では、また!

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