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サービスエンジニアの仕事の内容を歴12年の私がくわしく解説!

サービスエンジニアの仕事の内容をくわしく一挙解説!サービスエンジニア

 

 

ボン
ボン

サービスエンジニアの仕事に興味はあるけど、修理とかってどんな感じなの?

 

と思われている方も多いのではないでしょうか?私も入社する前は「なにすんの?」っておもってました

 

 

他にも、

  • 修理ってむつかしいの?
  • 点検は具体的に何してるの?
  • 電気回路図を読めなきゃダメ?
  • 設置って機械を置くだけじゃないんですか?

なんて疑問もわいてくるかもです。

 

そこでこの記事では
そんなサービスエンジニアの仕事内容を、

サービスエンジニア12年の立場から解説していければなと。

 

具体的には

  • サービスエンジニアの修理作業を詳しく解説
  •  サービスエンジニアの点検作業を解説!
  •  サービスエンジニアの設置・導入って何?

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

5分くらいで読めますし、
サービスエンジニアのしごとがイメージできるようになります。
まずはご一読を!

サービスエンジニアの仕事の内容をくわしく一挙解説!

サービスエンジニアの仕事内容はひとことで言うと機器のメンテナンスです

 

ビジネスで使われている機器は、使用量が家庭用に比べてケタ違いに多いので
メンテナンスが必要になります

 

例えば、
業務用プリンタだと1日で3000枚以上
印刷することなんて珍しくありません

3000枚を20日間で6万枚
12ヶ月使うと72万枚

消耗するゴムなどをはじめ、
モーターやプラスチックのトレイなんかもボロボロになります。

そこでサービスエンジニアが必要になるわけです

 

アプローチはさまざまですが、

  • 修理で消耗した部品を取り替えて復旧させる
  • 点検でどれくらい使用しているか調べ、事前に消耗部品を交換しておく
  • 設置は、古いプリンタの撤去、
    新品のプリンタをセットアップ

といったイメージになります

よくわからない!ってかたも
ひとつずつくわしく解説してくので大丈夫ですよ!

 

サービスエンジニアの修理作業を詳しく解説

サービスエンジニアの業種を全てしょうかいするのは無理なので代表的な修理である

3つを解説します

* メカ修理
* コンピュータ修理
* ネットワーク修理

あなたが入りたい会社で取り扱っているジャンルがあるか確認しましょう

メカ修理

メカ修理は部品の消耗や汚れ、回路を治すことを言います

基本的に、不良箇所を発見しながら分解・清掃していくことに

エンジニアとして腕の見せどころです

 

✅症状と対処

  • ベルトが切れた→ベルトを交換
  • ギアの歯が欠けた→ギア交換とグリスを塗る
  • シャフトが曲がり→シャフトの交換
  • グリス油汚れ→古いグリスを除去・新しいグリスを塗る
  • 部品がショートした→部品を交換

 

ボン
ボン

少し習えばできそうでしょ?

 

とはいえ、「電気回路図を読めないんですけど・・・できるかな?」と思われる方も多いと思います。

 

しかし、安心してください。

私も含めほとんどのサービスエンジニアは回路図なんて読めません(よくはないですが・・)

 

それよりも、

例えば

このプリンタは「○○な症状」がよく起こっているから
ローラーを交換する!

みたいな情報が出まわるのでそれを参考に対処します

 

だから、回路図なんてものは必要なし!大丈夫。

 

 

まとめですが、

サービスエンジニアにおける「修理」は

  • 分解・清掃・注油・交換
  • 回路図は読めなくてOK
  • 慣れることを目標に長期成長でOK

なのでリラックスして挑みましょう

 

コンピュータ修理

サービスエンジニアの中でも、コンピュータの修理はよく起こります

なぜなら、使っている部品の数が一番多い機器だからです

 

コンピュータのマザーボードと言うパーツを聞いたことはありますでしょうか。

マザーボードはこんなの

コンピュータのなかのメインの大きな基板です

実は、この板1枚で約1万ほどの部品で出来上がっています

 

 

この中のどの部品が1つでも変な動きをしたら
故障になるわけです

 

 

ボン
ボン

まさに「万が一(いち)」ですよね

 

 

 

こんな奇跡的な状態で組み上がっている機器が壊れないはずがありませんよね

 

 

よく壊れるのは、マザーボード以外に

  • ハードディスク(今はSSDと言うものに変わりつつあります)
  • キーボード(人がぶっ叩くので消耗する)
  • CPU(熱に弱いので夏場に修理多い)

 

 

\CPUはこんな感じ/

CPUはマザーボードに組み込まれてるよ

 

パソコンの修理に限ってはやることは意外にシンプルです
この辺りを交換すればコンピュータとしては復活することがほとんどです。

 

しかし、コンピュータの故障じゃないのに
コンピュータのせいにされてしまうこともあります

 

「本当は何が原因で、症状が出るのか?」

これを見つけ出すのが、コンピュータ修理の難しいところです。

たとえば

  • コンピュータウィルス
  • システムの不具合
  • コンセント電圧低下での誤動作など

 

など、広い視野で柔軟に考えられるかが大切です。日々勉強ですね。

 

私はコンピュータを最近まで持ってなくて
コンピュータは仕事でしか触らない主義でした。
(それでも大丈夫ですよwww)

 

元からコンピュータを使っている方なんかは
切り分けし慣れてると思うのでコンピュータ系が楽かもしれませんね。

ネットワーク修理

最近、急上昇中のネットワーク修理

需要が元々高いですが、今はとくに多い気がします

 

なぜならインターネットや社内ネットワークが当たり前になってるからです。

 

最近ではお寺でもネットワーク構築されてたりするので、人がいる場所にネットワーク機器ありです

✅ネットワーク機器

  • ONU(NTT光回線の機器)
  • ルータ
  • HUB(ハブ)

 

 

これらは製品なので丸ごと交換し、設定するだけです。

製品が原因の時は機器を取り替えるだけです。

しかしその機器をつないでいるケーブルや無線の通信が原因の時は調査してきます

 

  • LANケーブルが断線していないか?
  • 無線LANが電波干渉(かんしょう)してないか?(身近なところだとwifi

 

LANケーブルっていうのはインターネット用とかでも使われてる通信ケーブルです。

LANケーブルの交換が多いよ

原因を突き止めたら、LANケーブルを交換する。

無線LANの場合は電波のタイプを変えてみるなどで復旧させます

 

 

サービスエンジニアでもネットワークを触る会社も増えてきていますが、
専門のプロであるネットワークエンジニアもあるくらい奥深いネットワーク。
(この方達には、勝てないっす!)

 

とはいえ、
ネットワークの知識は、あらゆるエンジニアに必要になってくると思います。

 

本もたくさん出ているので興味のある方は勉強してみてはいかがですか。

サービスエンジニアの点検作業を解説!

サービスエンジニアの点検には5つの工程があります

 

  • 外観確認
  • エラーログ確認
  • 動作確認
  • 消耗状態確認
  • 注油
  • 動作テスト

1つずつ見ていきましょうー

外観確認

見た目の異常はないか?と言うことです

大きな傷があったり、水がかかったりしてサビていないかなどを確認します

 

 

なぜなら、物理的な傷や水濡れの場合
お客さんが黙っていることがあるから

 

傷や水濡れは機械の大敵なので、はじめに確認し
致命的な故障になる前に対処しなければなりません

エラーログ確認

まだ、機械はバラしません

 

過去のエラーの履歴を見て、どんな症状が出たことがあるか確認します

 

致命的な問題がある場合もあるし、お客さんの使い方が悪い場合も

ここで、お客さんへ「こんなことありませんでしたか?」と聞くのも大切です

 

もし、問題があれば点検ではなく修理に移行することになります。

 

何もなければ、動作確認に進みます

動作確認

動作確認は、サービスエンジニア用のモードに入ってチェックすることがほとんどです。
(保守モードとかダイアグとか呼ばれます)

 

  • モーターを単体で動かす
  • センサが正常に点灯しているか

を確認していきます

コンピュータ系だと、ソフトから機械(デバイス)が正常に動くかなどの確認になります。

 

ここが、うまくいってないのであれば、修理作業へ移行します。

消耗状態の確認・交換

もっとも大事な点検作業は消耗部品の予防交換です。

点検に行った直後に、「故障した!」なんて連絡が入るのは最悪なことです。

ですので、前もって準備して交換予定しておきます。

具体的な交換対象はゴムやスポンジなどの消耗部品です。

 

中には、金属の板などが消耗していることもあります。

 

消耗する部品はある程度、機器によって決まっているので
交換用の部品を持参しておきます

 

 

また、別の日に故障で呼びされるよりも
点検の時に先に交換しておく方が

作業する側も、お客さんも気持ちよく仕事ができます。

 

消耗部品は、前もって準備して予防交換するのが点検でもっとも大事な作業になります。

 

清掃・注油

清掃と注油はメカなどの動く部品で必要になります。

ベルトとかギアやチェーンなどが動く部品です

 

ラジコンやミニ四駆(古い・・)を作ったことのある人はなんとなくイメージできると思います。

 

 

自転車のギアにオイル塗るのと同等
業務用の機器もおんなじと言うことですね。

 

点検ってやることはとても多いです。

 

修理のスキルも必要だし、点検はお客さんの業務をスムーズにするためにもとても重要です。

 

点検がしっかりできていないと、クレーム修理が発生するので
たくさんの無駄な時間が必要になります。

 

 

ボン
ボン

「5分サボるとリカバリに5時間がかかる」

 

って上司によくいわれました。

 

確かに、適当に点検すると
結局後日呼び出されて修理やリカバリで何時間も無駄になるんですよね。

こわいこわい

 

 

サービスエンジニアの設置・導入って何?

設置・導入作業というのは、納品して機器をセットアップすることです。

 

業種によって、作業の範囲が違いますが、
代表的なパソコンと、プリンタを解説します

パソコン設置

パソコンの設置は簡単です
なぜなら、機器を接続するだけだから

  • パソコン本体
  • ディスプレイ
  • キーボード
  • マウス

を取り付けるだけだから簡単ですよね。

 

でも今、パソコンの設置というとこれだけでは終わりません。

  • ネットワークの設定
  • 社内ドメインの設定
  • プリンタドライバの設定
  • システムのインストール

 

などなど

設定やインストール作業も行うことがほとんどです。

 

 

大変そうだな・・・と思われる方もいるかもしれません。

 

しかし、基本的にマニュアルが用意されているので難しいことはありません。

プリンタ設置

プリンタの設置は、やることは2つです。

プリンタ本体の設置と、パソコンにドライバってやつをインストールするだけです。

 

最近のプリンタドライバは、パソコンに最初から入っている場合も多いので
インストールすら必要ないことも多いです。

 

少し難しいのは、
プリンタドライバの設定を細かくお客さんの業務に合わせる必要がある場合もあります。

 

 

例えば、封筒に宛先を印刷する仕組みを使っている場合などがあります。

 

 

郵便番号の枠が封筒にある場合、印刷位置を微調整しなければなりません。これは、お客さんと話し合って設定するしかないのでコミュニケーションスキルも大切になりますね。

プリンタは大きなメカなので、設置に関してはやることは単純です。

 

とはいえ、最近のプリンタはネットワーク監視の機能があったり、ハードディスクを搭載していたりするのでただのメカと侮ってはいけません。

 

 

パソコンと同じく、勉強し続ける姿勢が重要になっていますよ。

 

まとめ

 

今回はサービスエンジニアの仕事内容に絞って解説しましたが、想像できましでしょうか。

 

なかなか想像しづらいところですが、ご理解いただけたのではないでしょうか。

 

サービスエンジニアの作業全般は現場での滞在時間を少なくする事を求められます。

 

なぜなら、他のお客さんも回らないといけないから
そこがサービスエンジニアのきついところかな…

ですので、社内でセットアップしてから持参してどうしても現場でしかできないところを訪問してから作業します

 

修理・点検・設置と名前はありますが、要するに良い状態にするってこと!

気張らなくても他の仕事よりは楽かと思いますよ^ – ^

ではまたー!

※サービスエンジニアがきつい理由が気になる方は、
≫サービスエンジニアが激務できつい理由を現役の私がポイントを押さえて解説!を読んでください。

 

 

 

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