勉強はできた方がいい?それともできなくてもいい?
あなたはどっちだと思いますか?
ここは、インフラエンジニアとして考えなくてOKです。
人生において勉強ができる方がいいのか、勉強がダメでもいいのか。
永遠の課題ですが、私はできなくてもいいと思っています。
だって、勉強なんて小学生くらいまでできたら生きるのに必要な「読み書き・計算」はふつうにできますよね。
確かに中学生、高校生、大学生までは「学力」ってやつで、行きたい場所を選べるのは確かです。
しかし、大人になると途端にルールが変わります。
学力がいくらあっても行きたい場所にはいけなくなるんですよね。
行きたい場所にいって、やりたい事もやってる。
それに、お金も稼いでる人も多いのが現状かと。
逆を言えば日本人って、コミュ力の低い人が多いってことかもしれませんね。
ですので、勉強はできなくても困らない。もっと必要な能力は他にあると思っています。
インフラエンジニアという仕事で勉強は必要なの?
インフラエンジニアの仕事は、勉強よりも論理的な考え方のほうが重要です。
なぜなら、人が作ったデジタルの世界のルールに従ったシステムを担当するから。
将棋は人が作ったゲームです。
そして、ルールをちゃんとわかった上で複雑な状況を考え抜いたほうが強いわけです。
インフラエンジニアの仕事はまずルールを覚えることと、論理的に考えていくことが重要。
そして、論理的思考を使ってトラブル解決したり、システムを組んだりできるようになるわけです。
とはいえ、「じゃあ、勉強しなきゃいけないじゃん!!」と、思われるかもしれません。
勉強するとしたら、ルールの部分は1、2ヶ月勉強がいるかもしれません。
ルールが分からないと、サッカーや野球もできませんし。
でもルールって、間違いをしながら「それダメなんだよ」って指摘されて覚えていくので
勉強って肩肘はってやるものではないかと思います。
これを繰り返すんで丸暗記しても役に立ちません。
インフラエンジニアの仕事において勉強は必要ない!
インフラエンジニアのスクールがあるのはなぜ?
確かに、インフラエンジニアのスクールが増えていますね。
まるで、「インフラエンジニアになるためにはスクールに通わないとダメ」みたいな・・
その理由はなんだと思いますか?
しかしスクールが必要になってる背景には、日本のIT事情が関わっています。
どういうことかというと、
「このままだと日本はIT分野のエンジニアが足りなくなる!」と言われています。
これは、国のHPの資料にも載ってるので間違い無いでしょう。
だからインフラエンジニアのスクールが増えてきてるんです。
ってことです。
スクールでは、ITのルールをちゃんと理解した人を育てることが重要課題。
そして、即戦力になるIT人材が欲しい会社との需要と供給が一致している。
これが、スクールの役目です。
これによって、どうしてもIT資格(CCNAなど)を持っている人が優先的に採用されやすくなっているのは確かです。
しかし、少し時間はかかるかもしれませんが資格なしでもインフラエンジニアの仕事はできます。
あきらめずに行動してきましょう。
※インフラエンジニアがやめとけと言われる理由が気になる方は、
≫インフラエンジニアはきつい!やめとけ!と言われる理由を読んでください。
まとめ
わたしはインフラエンジニアになるための勉強は必要ない!と思っていますが、
これはあくまで教科書とノートで学ぶことは役に立たないっていう意味です。
もちろん、広い意味ではパソコンからコマンドを打ち込んで
結果を見て修正することも勉強と言えます。
(実作業の勉強もできないならインフラエンジニアはやめとくべきかと…)
だから勘違いしてほしくないのは、
勉強ができる人でなくてもいいけど、ルールを覚えたり考えたりする必要はあるよ!ってことです。。
肉体労働だからといって、頭を使わないわけじゃないですし
どんな仕事でも学ぶくらいのことは必ずありますよね。
だから、簡単なんだとは思わないでください。
お伝えしたかったのは、「賢い必要はない」ってこと。
IT業界の人が増えて、衰退していく業界で苦しんでいる人がいなくなることを
心から願っています。ではまた!