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【1日の1件目】フィールドエンジニアのGW日報つぶやき

vonblog icon カスタマーエンジニア

2023・5/2
世間はゴールデンウィーク

朝8:30 会社に到着
昼まで社内でコーヒーで腹一杯

ボン
ボン

緊急の修理が入るまではのんびりしよう。

さっそく、メールが鳴った。

まえに修理の見積もりをFAXしたお客さんから、コールセンターに問い合わせが入る
コールセンター→私の会社携帯にメール
→お客さんへ電話で見積もり金額の説明
納得していただき、終話。

レーザープリンタの修理依頼がメールで飛んできた。
ウチの会社は、コールセンターからメールで依頼が来る。

だいたいの内容はこうだ。
「レーザープリンタに印刷をかけると、紙が折れ曲がって詰まるようになった。」

大概の場合、紙が折れるということは・・・・・後で解説します。

車で40分ほどの距離なので、電話で訪問予定時間を連絡
30分で到着。
入室すると、困り顔でお客さんが近づいてきた。

 

「この用紙だけが、こんなふうに折れ曲がって出てくるの。どうしてなの?」

ボン
ボン

心の声「そんなこと言われても、まだ機械の状態も見ていないのにわかるわけないでしょ」

・・・・www

「とりあえず、いつも通りに使ってみてもらえますか?」
と言って、症状が発生するかを確認させてもらいます。

「ウィーン・・・・・・カシャ。カシャ。カシャっ・・・」

ボン
ボン

「確かに、折れ曲がって出てきますね。これって今日いきなりこんな状態になったんですか?それとも、以前からですか?」

と聞いてみる。(ヒアリングヒアリング・・・)

すると、

「お昼くらいから、突然折れ曲がるようになったんよ。どうしてかな?使い方が悪いのかな?」

 

だから、わからんって・・・・www

ボン
ボン

「トト、とりあえず機械をバラしてみていきますね。何かあるかもしれませんし、、、」

 

「じゃあ、お願いねー」

と言って担当者は去って行きました。

心の声・・・「折れ曲がる。。。ってことは、用紙の通路に邪魔をするものがあるってことだな。。。用紙が通るところが見えるようにバラしていくか。。。」
ってことで、部分的に分解。ライトで照らしながら通路を細かくチェック。。。

と、確認していたその時。

後輩からの電話が鳴る。

ホクトくん

「お忙しいところすいません。今電話大丈夫ですか?
実は、僕も訪問中なんですが、〇〇って機械の動きが遅いらしいんですがけどどこからみていけば良いですかね・・・」

答えはすぐわかったけど、答えよりやり方を教えることが大事。
なぜなら、答えばかり教えると他の症状に対応できないボンクラが出来上がるからだ。
そして、それをこの後輩もわかっているから答えを聞いてはこない。

ボン
ボン

「多分、モーターかギアの動きが鈍いってことだから、モータの回転が伝わっていく順番に見てみて。ギアの溝にホコリがたまってないかも確認した方がいいかな。。」

しまった。。。答えも言っちゃった。。。

そう。【ギアの溝のホコリ】が原因。これがこの機器の場合のよくある症状。なんですよね。
私は、よく答えを言ってしまうのであまり良い先輩とは言えないのだ。

そんなこんなで、自分の修理機器の原因も見つけた。
用紙の通り道にある、プラ板フィルムみたいな部品。これが折れ曲がっていて用紙の邪魔している。
これが紙折れの原因。

でも手が届かない位置にあるので、ラジオペンチでプラ板の折れを修正。
おそらく、お客さんが用紙詰まりでもした時に、無理やり用紙を引き抜いたんでしょうね。

さっさと組み上げてしまいましょう。と心の中で呟きながらバラすときよりも早く組み上げる。

最近買った、電ドラボールは本当に便利。普通のドライバーぐらいの大きさなのに電動なのだ。
これでウィンウィン言わせながら、組み上げちゃいます。

はい。終わり。

ここからは、お客さんへの説明タイム。

ボン
ボン

「すいませーん。修理終わったんですけど。。〇〇さん。お時間よろしいですか?」

担当の方も来ていただき、一緒に動作確認。

「あ・・折れ曲がってないですね。よかった・・・・
何が悪かったんですか?」

この「何が悪かったんですか?」って質問。

よくされるんだけど、ホントに言って理解できるんでしょうか・・・
わかりやすい言葉で、それらしい感じで伝えないとめちゃくちゃ時間を奪われますwww

ボン
ボン

「用紙の通り道を、邪魔をする形で部品が飛び出していたので取り付け直しを行いました。もうこれで、大丈夫ですよ。」

 

「そうなんですね。助かりましたよー。GWに呼び出してしまってごめんなさいね。」

いや・・普通の出勤日だし。気遣いのできる方だな・・・素直に、悪い気はしないけど。。

ボン
ボン

「いえいえ。大丈夫ですよ。また、何かあったらよんでくださいね、」

と言った後、

ボン
ボン

「では、この報告書にサインをお願いします」

これが、一番大切。
修理で治らなかったとしても、サインはマジで大事。
みんな。忘れるなよ。(誰に言ってんだよ・・・)

こんな感じで、1件目の訪問は完了。

この日は、あと3件訪問したわけだが世間はGW。
勤務している人が少ないのでのんびりした1日でした。

この続きは好評であれば、また書きますね。

ではでは

カスタマーエンジニアサービスエンジニア修理
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