「人生の9割は環境で決まる!」
こんなことがよく言われていますし、転職して環境が変わり、生活が大きく変化したので私も同感です。
とはいえ、

・転職活動中。結局、転職サイトと転職エージェントはどっちがいいの?
・次は絶対転職できないと貯金が尽きてしまう
・転職エージェントってなに?
という方もおられると思います。
そこで早く確実に転職するための方法を、
転職サイトと転職エージェントを計10社利用してきた
経験から解説していければと思います。
具体的には
・基本!転職サイトと転職エージェントの違い
・あなたに合うのはどっち?転職サイト派?転職エージェント派?
・転職エージェントと転職サイトを合わせたおすすめ6選
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、仕事で悩む日々から解放されるために
まずはご一読ください!
転職サイトと転職エージェントの併用の仕方
転職サイトと転職エージェントのメリットをいいとこ取りしましょう。
転職サイトと転職エージェントのメリットだけを利用することで、
あなたの転職活動が早く終わらせることができるからです。
具体的には、
- 転職サイトは求人が出てる企業を探す用とする
- 転職エージェントは企業に応募する専用とする
ということです。
転職サイトは求人が出てる企業を探す専用にする
- 手順1 転職サイトで地域と職業で絞り込む(条件を決める)
- 手順2 絶対に入社したい会社を3つ決める(ゴールを決める)
転職エージェントは企業に応募する専用にする
- 手順3 決めた会社を転職エージェントに相談
- 手順4 書類(履歴書・職務経歴書)を添削してもらい合格率をあげる
- 手順5 転職エージェントからの推薦状を書いてもらう
- 手順6 面接練習をしてもらう
このように両方の強いところを利用することによって、
最速で確実性の高い転職活動をすることができます。
転職サイト
転職サイトは自分で求人を探す・応募する・面接の打ち合わせまでをする転職サービスです。
みなさんがご存知のリクナビNEXT・ミイダス などがそうです。
転職サイトのメリットは【お手軽で自由】なことです。
- 見たい時に好きな求人を好きなだけ探せる
- レジュメ(職務経歴書)登録でスカウトが届く
求人探しにおいては、空いてる時間や深夜に眠れない時などいつでも探せますね。
他にも、履歴書を作成するサービスや適正診断なども無料でできるところもあります。
逆に、デメリットは【全て自分次第】なことです。
- 忙しくても、応募先の企業とのやりとりはあなたが行う
- 転職するまでに書類選考や面接で失敗も多い
- レジュメ登録がとぼしいと、企業側から探してもらえない
とはいえ、「転職サイトでうまく転職できる人もいるんじゃないの?と思われるかもしれないです。
現に私は転職サイトで今の会社に入りました。(リクナビNEXTでした)
たしかに、ちゃんと活動すれば転職することはできます。
ただ、最近は転職エージェントが当たり前になりつつあるあるので、対策(特に書類選考と面接)が必要です。
本気で転職活動していくなら転職エージェントとの2段構えがオススメです。
転職エージェント
転職エージェントはコンサルタント担当者と相談しながら、転職活動をする転職サービスです。
はじめに登録したら担当者との面談を受けることになります。
面談は今までの職種の経験や強みなど一般的なことから、
場合によっては適職診断ができるところまで様々です。
この面談の結果を元に求人情報を出してもらったり、アドバイスをもらったりします。
不動産屋さんって相談に行って、家賃や場所を面談して物件を出してもらいますよね
転職エージェントのメリットは【サポート力】です
- 学歴・経歴から適切な年収や業種の相談
- 応募書類の作成やアドバイスをしてくれる
- 面接日の調整をしてくれる
- 企業の採用担当者との交渉
などをおこなってくれます。
転職サイトよりも、書類作成の採点や面接のアポイントを段取りしてくれるので
高いレベルの企業への転職活動ができるのでおすすめです。
転職エージェントのデメリットは【面倒】なことです
- 初回の面談へ行くのが面倒
- 「いつ迄に、○○を書いてください」と言われる
最近は面談が遠くて大変な方に、オンライン面談などを用意してくれているところもあります。
履歴書や職務経歴書を作成してくれたり、推薦状を書いてくれるところもあるので、
少し高望みできるのが転職エージェントの強みですね
転職サイトと転職エージェントの違いは?
転職サイトと転職エージェントの違いを大きく分けると
「ひとり」で決めるか
「誰かに」相談するか
に分けられます。
もっとわかりやすく言うと
自分で全てを決めたい人・・・・転職サイト
客観的なアドバイスを求める人・・・転職エージェント
となります。
「わたしはなんでも自分で決めたい!」と言う方は転職サイトのほうが合っています。
そんな方が転職エージェントに「職務経歴書は数字を使って表現した方がいいですよー」とか言われると

そんなことわかってるよ…
と、なってしまいます。
この両方のメリットを使うからには、あなたにとってストレスと感じることがあるでしょう。
とはいえ、「いいとこどり」するからには、あなたの転職活動で過去最大のステップアップが望めます。
短い期間でエネルギーを注ぐには、転職サイトか転職エージェントのどちらも併用すべきです。
もともとあなたは転職サイト派?転職エージェント派?
あなたはどちらの転職サイトか転職エージェント。
どちらのタイプでしょうか?
とは言っても、なかなか客観視するのは難しいので、
簡単なクイズを3問、用意しました。
【はい ・ いいえ】で答えるだけで、あなたのタイプが判別できます。
参考にしてみてくださいね。
Questions
Q1 わからないことは、まず詳しい人に聞く |
【はい ・ いいえ】 |
Q2 プラモデルを作るときは説明書は読まない |
【はい ・ いいえ】 |
Q3 料理は作るより食べるのが好き |
【はい ・ いいえ】 |
いかがだったでしょうか。あなたはいくつ「はい」がありましたでしょうか?
「はい」の数で転職エージェントか転職サイトのどちらが相性が良いかわかりますよ
あなたのタイプは?コレ!!

Aタイプの方は…
Aタイプ
- 転職エージェントに相談しあなたの強みを分析してもらう
- 時代を鑑みてIT専門の転職エージェントに相談する
転職エージェントは、あなたの適性を調べる方法や企業の近況情報を持っています。
あなたの適正分析してもらい、あなたの過去の職歴や経験から適切な業種を教えてもらいましょう。
特別なこだわりがなければ、
IT専門の転職エージェントに相談することをおすすめします。
なぜなら、2030年以降は世界的にIT分野一色となる予想がたっています。
(やりたいことがある方は、無視してくださいー!)

Bタイプの方は…
Bタイプの方は…
Bタイプ
あなたは、転職サイトでたくさんの求人があっても
ご自分でやりたい仕事は決められるタイプ。
なのでアドバイスはありませんが、
効率の良い方法を参考程度ですが載せておきます
- 自己診断テストなどを利用して、客観視された情報を手に入れる
- 大手求人サイトでレジュメを入力、職務経歴書まで完成させる
- 20件ほど、あなたが合格レベルだと考える求人情報をピックアップする
- 自己診断情報からあなたにあう求人情報を絞り込む
- あなたが譲れない条件の求人は除外し、ラスト5件までしぼる
- 良い条件の企業から、応募・面接していく
自己診断と職務経歴書の簡単な作りかたついては別の記事があるので、確認したい方は参考にしてください。


転職サイトも転職エージェントもブラック企業を見抜けない!絶対に会社を見にいくべき
よく「良い転職サービスだから安心!」と紹介されてますが、ありえません!
それは、ブラックな企業は転職サービスに載せる審査にもブラックなやり方でクリアしてくるからです。
単純に転職サービスを利用するだけじゃ絶対にだめです。
なによりも、あなたが実際の働くことになる会社が
あなたにとっての良い会社なのかはちがうし、転職サービスの審査とは別問題だからです。

転職サービスの違いでホワイト企業が保障されるものではないです。あなたなりの譲れない基準をつくりましょう
(ハローワークは隠れブラック企業だらけだから論外とします…)
まずネットで企業の情報収集からはじまり、
会社を見に行ったりしないと
あなたがこれから働こうとしている会社の事はすこしもわからないです。
ですので、
- 転職サービスを3つ登録する
- あなたが絶対に譲れない条件を紙に書き出す
- 登録した転職サービスから良い求人をそれぞれ2つずつピックアップする(計6つ)
- まずはネットで会社の口コミを調べて、あなたにとっての点数を条件を書いた紙に書き出す
- 休みの日に実際に見に行って新たに点数をつける
- 翌日の朝、冷静な状態で決定し応募する
ここまでは最低限やっておく必要があります。
転職はあくまで自分の人生を選ぶ行為なので面倒がらずに全エネルギーを正しい方向に使いましょう。

良い転職サービスなら、行きたい企業を見つけたあとの展開が、スムーズにいきそう

そうですね。そういったスムーズに転職できるためのサポート体制の事なら、良い転職サービスがありますよ♪
転職サービスは深夜でも、早朝でも時間を問わず
一歩を踏み出すことができます。
空き時間を利用して、半歩だけでも行動してみましょう
おすすめの転職サイトと転職エージェント
転職サービスは全て無料なので、利用し尽くさなければもったいないです。
あとで後悔するような転職は時間の無駄ですし、
何より働きながらの転職は1回だけにしたいものです。
繰り返しになりますが、もう少し踏み込みます。
転職サービスの最大活用法
- 転職サイトに登録してレジュメを完成させる
- 転職サイトでのオファーを待ちながら、求人情報でも探す
- 気にいった企業や業種を転職エージェントに相談する
- 転職エージェント経由で書類選考・面接をする
- 受かるまで、2から4を繰り返す
これが、最大効率的だし短期で転職できる方法です。
とはいえ、今の仕事をしながらの転職活動だと大変!だと思います。
そんな時は、まず転職サイトからはじめて、時間を作れるようになったら
転職エージェントを利用する!でも良いかもしれません。
あと何十年後も今の仕事をやり続けるのがツライ方は、1日で半歩行動して2日目でまた半歩。
こんな少しずつでもあきらめなければ絶対にイキイキ働ける会社に移動できます!
何もしなければ「ゼロ」のままです。
おすすめの転職サイト
転職サイトは大手であることが必須です。
求人情報の少ないサイトでは、あなたの方向性を決める参考になる求人が見つかりづらいからです。
最大手のリクナビNEXTと、適正年収も調べられるミイダス を紹介します。
リクナビNEXT
おすすめ度 | ★★★★★ |
【公式サイト】https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTは求人数は4万件以上のオバケ求人サイトです。
リクルートの信頼度、求人サイトなのに履歴書の書き方などのQ&Aの情報の充実など
求人探しだけじゃない使える転職サイトです。
(職務経歴書と履歴書作成ツールなど)
とはいえ登録してしてたけどパスワードを忘れた…って方も多いと思います。
そんな方は新たに新規登録を別のメールアドレスで行えば大丈夫です。
私が今の大手企業に転職した時に利用したのもリクナビNEXTなので、実績ありです。
登録してない方がおられましたら、転職には必須なので登録しておきましょう。
ベースになる転職サイトです。

ミイダス
おすすめ度 | ★★★ |
【公式サイト】https://miidas.jp/
ミイダスは、診断用として秀逸です。
市場価値診断・コンピテンシー診断など、あなたの強みや年収などを知るのにコンテンツが豊富です。
とはいえ、そんな診断があたるの?と思われる方もいると思います。
私も半信半疑でした。私の市場価値診断は558万円でした。(実際は年収680万円…)
まあ、よその会社では558万円ぐらいなんだ…とい目安にはなりますね。
リクナビNEXTに比べると掲載数も多くはないので自己診断として利用するのがよいです。
市場価値診断自体はおもしろいので同僚に教えてあげるのもいいでしょう。
おすすめの転職エージェント
転職エージェントは、大手から専門エージェントまで数が豊富です。
転職サイトでは書類選考で落ちてしまう方・転職回数が多い方は有利に戦えないので
転職エージェントの需要が増えたことが要因と捉えています。
転職エージェントで転職活動を行うと、早く転職できるという利点ばかり取り上げられますが、
ひとつ上のランクの企業へ転職できるために尽力してくれるというサポート力が最も有益です。
転職エージェントとの友好的な対応が、企業との関係をよくすることにもつながりますので、
面談ではできるだけあなたの思いや、情報を伝えることが必要です。
dodaエージェントサービス【大手】
おすすめ度 | ★★★★★ |
【公式サイト】https://doda.jp/
転職エージェントが初めてならdodaエージェントサービスがおすすめです。
転職サイトとしての機能もあるdoda上に、転職エージェントとして利用できるので、
たくさんの転職サービスでややこしくなっている方はdodaで一本化するのがおすすめです。
dodaの転職サイトじたいは求人数10万件をかかえる最大手求人サイトですし
転職サイト➡︎転職エージェントの流れがスムーズです。
とはいえ、転職するかまだ迷ってる…という方はサイトで求人をながめるだけでも良いと思います。
本腰を入れる事になったら転職エージェントまで利用するのでOK。
「転職サイトで探してエージェントへ」の流れがちゃんとできているのは、素晴らしいです。
dodaは転職したい人のことを理解しているなぁという印象があります
マイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)
おすすめ度 | ★★★★★ |
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/
マイナビジョブ20’sは20代以上のかたにオススメの転職エージェントです。
大手なので、求人数やノウハウも多くて安心。
20代の既卒・第二新卒の方にフォーカスしているので、
転職がはじめての方はマイナビジョブ20’sへ頼った方が良いでしょう。
もちろん履歴書や職務経歴書を添削してくれるので、
書類審査で企業が思う合格ラインを抑えることができます。
新宿・横浜・大阪・名古屋が登録会場になります。
IT求人ナビ転職
おすすめ度 | ★★★★ |
IT求人ナビ転職 はIT関連のエンジニアに特化した転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援を13年おこなってきた経緯からIT分野への転職を
ご希望の方はIT求人ナビの登録が必要です
日本に7拠点オフィスがあり、
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、札幌市、仙台市、愛知県、広島市、福岡市
での求人がメインとなります。
ITエンジニアは将来性が明るい職業ですので、早めに働いていると先行者優位ですね。
株式会社メイテックネクスト[エンジニア専門]
おすすめ度 | ★★★★ |
【公式サイト】 https://www.m-next.jp/
エンジニア専門の転職支援はメイテックネクストがおすすめです。
メイテックネクストも転職サイトで求人を探す→転職エージェントとして
コンサルタントへ相談の方式ができます。
仕事をしながらエンジニア転職する人にやさしいです。
ザッと3点あげると、
- エンジニアに特化で求人数1万件以上
- 土日祝でもコンサルタントOK
- 希望すれば平日20時以降に連絡してくれる
と、かなりサービスがよいです。
(メイテックネクストで働いてる人が心配…www)
とはいえ、エンジニアといってもどんな職種なの?という方もいると思います。
エンジニアと呼ばれるのは、
- システムエンジニア
- サービスエンジニア
- WEBエンジニア
- ITエンジニア
- 機械系エンジニア
などですね。
エンジニアが網羅されているので、ご自身に合う分野があるか確認してみてくださいね
IT系で働けたら、これからの時代は強いです!
メイテックのエージェント担当へ相談してみることをお勧めします。
転職サイトと転職エージェントをフル活用しよう
転職サービスは、仕事を探す方は無料です。
それは、採用が決まった場合は企業から転職サービスへ報酬が支払われる仕組みだからです。
仕事を探す我々からすれば、
この無料をフル活用すべきだし転職サービス側も我々と企業の希望を叶えるのが本望です。
しかし、結局は「人と人」の関係がうまれるので<絶対に良い>はありません。
担当エージェントを見極めて、信じる事も疑う事も大切です。
ダメな担当だとわかれば即切ってしまいましょう。
そんな人、あなたの人生のいちだいじに関わられても損失が出るかもしれません。
私自身、最初からシンパシーを感じるような良い担当者にもあたったことがあります。
話がスムーズに進むし、なにより転職活動が楽しくなります。
あなたの人生の為に転職をするんです。全力をつくすのは今!
心から応援しています!
おわり!