短時間で手順書を理解する方法!膨大なマニュアルが苦痛の方は必見

短時間で手順書を理解する方法!膨大なマニュアルが苦痛の方は必見インフラエンジニア

 

100ページを超えるようなマニュアルをみたらうんざりしますよね。
そんなマニュアルにかぎって、

「かならず持参してください!」
「読み込んでおいて下さい!」

なんていうけど。。。。

作成者の自己満でしょ?よけいにミスするっての・・・・

「こんなの読んでられるかよ!」
「参考資料がたくさん。。。結局何をすればいいの?」

こんなことで悩んでいませんか?

わたしも現在サービスエンジニアなので、読みづらいマニュアルに苦戦することも多いんですよね。。。。

この記事では、毎日わかりにくいマニュアルを読まなきゃ仕事にならないあなたに向けて
サービスエンジニア13年の私が手順書の整理の仕方を解説していきたいと思います。

具体的には、

・チェックシートで全体をつかむ
・手順書は流し読みで2回
・「別紙」は最後に読む

この順に解説していきます。これだけで大半の手順書はクリア!
あなたの自由時間を増やすためにも、ぜひご一読ください。

チェックシートで全体をつかむ

真面目なタイプの方はマニュアルを1ページ目から読んでしまいがち。
しかし、最初はチェックシートで全体の目的を知る方が理解が早いです。

なにを隠そう、チェックシートというのは

今回の作業のやるべきことがまとめてあるから

例えば東京から大阪まで新幹線で行くなら

東京ー品川ー新横浜ー名古屋ー京都ー新大阪ですよね?(違ってます?)

チェックシートはこの駅名がズラーと並んでいるので全体像がわかりやすいってことですね。

チェックシートを上から目を通してから、マニュアルを見ると理解しやすくなりますよ。

手順書は流し読みで2回

さてさて、やっと手順書かぁ。。。。
って、、、ちょいと待ってくだされ。

手順書も、読むのにコツがあります。
タイトル通りですが、2回読みます

とはいえ、

ホクトくん

「ええぇ・・・2回読むのは余計めんどくさい・・・」

って思う方も居られるかもしれませんがそうではありません。

やり方は、

  • 1回目:手順書の写真だけを最後まで見る
  • 2回目:赤字や注意書きだけを読む

理由は、全体像を把握する方が大切だからです。

もちろん10ページしかないマニュアルなら普通に読んでも問題ないでしょう。
しかし、100ページ以上あるマニュアルだと読み進めているうちに訳がわからなくなってきます。

 

やったことのない作業であればなおさらです。

でも写真だけを通してみた後に、注意書きだけを読め
どのあたりでややこしい作業なのかが理解できます。

ボン
ボン

やってみるとわかりますが、写真だけをみることに集中すると
思ってる以上にはかどるんですよ。

どうせ実際に作業をしながら読む時には、ひとつひとつ見ることになるし・・
「2回の流し読み」で充分理解できます

「別紙」は最後に読む

別紙・・・・なんでこんなものを作るのか私には理解できませんが・・・
あるんですよね。別紙1・・・別紙2・・・別紙・・・

でも、重要度は高くないことが多いです。

別紙を作っている理由は、

「もし、こんな状況になったらこうやって対処できるよ・・・」

って優しさです。(たぶん・・)

 

だから、マニュアルとチェックシートが理解できてるならそれでOK!
でも「もしも・・・」が起こったら「ベッシー(別紙)」を見ればいいと覚えておきましょう。

もちろん、心配だから読んでおきたい!って人は見ればいいですが
本編である手順書の方が重要な位置付けであることを忘れないでくださいね。

<まとめ>

大量のマニュアルを作る人も大変だと思うのですが、
100ページを超える超大作ばかりだと正しく理解できなくなりますよね。

マニュアルを作る方の記事も今度書こうと思いますが、
結局、読む側の立場にならないとわからないかと。

裏を返せば、サービスエンジニア側は
マニュアルを作る人の気持ちをわかっていないのかもしれませんね。少し反省・・・

 

もしかしたら、200ページ、300ページのマニュアルを読まないといけない会社の人も
おられるかもしれません。

でもまあ、今回の方法を使えばサクッと予習できるので、試してみて下さいな・・・
ではでは!

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