「仕事は入社する会社で8割が決まる」 こんなことがよく言われていますし、私も同感です。
とはいえ、
- ITエンジニアは大手と代行店でどんなことが違うの?
- 大手企業に入社したいけどどんなことをすればいいの?
という方も多いと思います。
そこでこの記事ではそんなIT大手の転職の疑問を、
ITエンジニアの観点からおこたえしていければなと。
具体的には
- 大手と代行店の仕事内容の違い
- 代行店は大手サービスエンジニアに転職するほうがいいのか
- 大手だと年収がどれくらいちがうのか
- 大手企業は面接が多い
- 資格は運転免許だけでOK!資格より熱意
- 大手企業へ入るための手順
の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、大手企業に入れば仕事も趣味も楽しめるようになります。
この先仕事で困らないためにも、まずはご一読を!
ITエンジニアの大手企業と代行店の仕事内容の違い
大手だから…代行店だからといっても仕事内容はほぼ同じです。
同じ会社内ならおなじ機器を修理・点検をします。
スキルや能力も正直そんなに違いません。
✅例えば、
大手社員が修理できなかった故障を代行店の人が解決するなんてことはよくあります。
ですので、作業の違いはありません。
代行店の人は大手サービスエンジニアに転職するほうがいいのか
大手への転職ですが、チャレンジする価値はあると思います。
なぜなら、待遇が違うんです。

労働時間や給料なんて比べるのが申し訳ないくらい。
下の図にザックリですがまとめてみました。
会社形態 | 月収(手取り) | 残業(月) | 仕事内容(働き方) |
代行店 | 24万円(21万) | 60H | 大手企業からの仕事の依頼が入る。事実上断れない。効率の悪いことでも依頼通り作業をこなすのみ。 |
大手企業 | 36万円(31万) | 38H | 仕事の依頼がお客から入ったものを代行店に6割依頼する。4割は大手社員でわけて対応する。 お客からの急な依頼を断れる。(交渉して別日に延期したり、代案でカバーすることもある) |
もちろん、代行店で働くのが好きな方もいるのでその人の好みにはなります。
しかし私の場合は、大手企業に転職してかなり楽になりました。
(気になる方は別の記事でくわしく解説しています)>>CEの年収の記事へ
実体験からいえば、大手サービスエンジニアへの転職は無理してでもしたほうがいい。
仕事への向き合い方が変わるし、 チャレンジする価値のある行動だと思いますよ。

ITエンジニアの年収は?大手だと年収が2倍ちがう
もちろん会社によりますが、大手と代行店では年収の上限がぜんぜん違います。
その理由は、なんといってもボーナスですね。
下のグラフを見てください。
私の代行店時代の年収と大手に転職してからの年収です。
大手のMAX年収が680万円
もちろん、ボーナスを含めてるので大手企業が年収は多くなります。

数字だけの話で言うと2倍ほど
大手企業で働くということだけで、 年収は2倍ほどの開きが出ると言えます。
IT大手企業は面接が多いから面倒?長い目で考えて
大手企業に入ろうと思う方が不安に思われることのひとつに面接が多いことがあると思います。
他にも
- 会社説明会への参加
- 二次面接や三次面接がある
- 入社試験がある
- SPI試験がある
などが面倒・大変ということだと思います。
たしかに中小企業のように、すぐ採用してくれません。
ですので、どうしても急ぎ働き始めないといけない方にはお勧めできないです。
とはいえ、仕事って長い年月働くことになりますし
1日の大半を過ごす会社を決めるのが転職です。
わたしも代行店で働き行き詰まったので転職することになったわけですし。

長期的な安定が手に入るなら 1ヶ月〜2ヶ月くらいは時間をかけてみませんか。
大手企業側も、1度の面接であなたのことを知ることはできません。
何度か話をする機会をもち、真剣に試験などに取り組んでくれるかを試した上で
人を選びたいはずです。
試験の成績を重要視する企業もあると思いますが、 私の会社は正直たてまえだけかと。同期と話す限り、お勉強が特別できるやつなんて、私を含めていないですよ。
おそらく、制限時間いっぱいまで諦めずに問題解答する姿勢などを評価していると感じています。

入社のハードルが多く、時間もかかる入社までの道。
これ自体が入社試験になっているのかも。
この仮説が正しいのであれば、大手企業に入るためのカギを手に入れたも同然です。
採用まで長いと思っていた期間もあっという間に過ぎていきますよ。
悩むよりも行動をはじめよう!
30日で転職!転職サイト・転職エージェントのおすすめの使い方
資格なんて運転免許だけでOK!資格より熱意
「資格が必要」と書かれてるなら必要ですが、 基本的に持ってなくても資格より熱意の方が重要です。
なぜなら、資格を持っていても仕事に使えてない人が多いからです。
面接官からすると資格の有無は採用基準に関わるので
「資格はお持ちですが?」聞いてきます。
しかし、最近は資格の重要性が下がってきています。

もちろん、持っている方がいいのですが、実務のない資格は価値が低いです。
それよりも一緒に働くエンジニアからすれば、
わからなくても、がむしゃらに質問してくる熱意のある人の方がよいですよ。
教えてあげよう!という気持ちがわいてきます。そして、そういう人は成長します。
ですので、
「資格を取れたら転職活動しよう」という考えよりも
「転職活動する。その合間に資格の本を読もう」という行動が望ましいです。
ITエンジニアでは よっぽどお堅い(おかたい)会社でない限り、資格が最優先ではありません。

資格より熱意が大事です。
長期的に持続する熱意を心に秘めておけば大丈夫ですよ。
大手企業へ入るための手順まとめ
ここは「代行店で働いている状態で何年も悩むより、大手企業に入るために2ヶ月と期限を決めて行動しましょう」
っというブロックです。
これは、私が仕事に長年恵まれず悩んできた経験があり
同じような思いをしている人が多いことも知っているからです。
前の会社の私の上司も、年齢が40歳を超えていたにもかかわらず
コンビニへのトラック配送の仕事に転職していました。
結局、悪い環境で働いていても
体力が落ちてきたり、病気になったりで転職することになってしまいます。
それなら、少し時間をかけてでも環境のいい会社に入ることが長期安定になります。
環境のいい会社はいろんな形があると思いますが、私が経験し間違いのない提案ができるとしたら大手企業のITエンジニアなので今回はご紹介いたしました。
皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
ではではー!
