「夢が見つからない。こんなはずじゃなかった。会社へ行っても、義務的に仕事を終わらせて帰る毎日。給料日の為に日々淡々と自分をころすだけ…」
もちろん若者もそうですが、大人でも、こう思う方は少なくないのではないでしょうか。こんな人生になるはずじゃなかった…
しかし、みんなこうやって生きている。自分だけが弱音を吐くわけにはいかない。
私も、こう思っていた1人です。今は、おかげさまで、前より充実する毎日にすることができました。
最重要事項を優先する
「いつも時間がない」とか「うーん…時間が全然足りない…」毎日、仕事や家事や子育て…自分の時間など取れない!
現代人は特にこの状態に陥りがちです。私もそうでした。
この記事では、時間の使い方を「7つの習慣」から4つの時間に区切って考察します。
重要だけど緊急じゃない事を最優先にする!
何言ってんだ!っと怒られそうですが…
続けます…
問1)
もしあなたがまとまった休暇ができたら何がしたいですか?
答えはなんでしょう?
海外旅行?キャンプ?いやいや資格や語学の勉強?自己啓発?ボランティア活動?趣味のサークルに参加?家のDIY?部屋の整理?などでしょうか。
この本には、「重要だけど緊急じゃない事を最優先しなさい。」と書かれています。
これは、先程の問いの答えをやれという事です。真意は、「あなた自身に自己投資をしなさい」という事です。
自己投資するというのは、<これができれば仕事で、もっと上のことができる・好きな仕事につける・人としての経験値をあげたい>など自分を変えていけるものを成長させることになります。
まず自己研鑽や人間関係構築など、成果が実っていくものを最優先しなければなりません。
それは、逆を返せば、今後も目の前の緊急の仕事や、かかってくる電話に反応を続けていくのなら、あなたの人生は時間がない事で、やりたい事はこれからも出来ず、やりたくもない事だけを一生続けていくことになります。
あなたが老いて、人生を振り返った時
「あぁ、私はやりたくないことばかり頑張ってきたなぁ。仕事に明け暮れた人生だったなぁ。」ということになります。
「時間がない」を言い訳にしているのであれば、あなたは人生の望まない終点の駅に到着しています。
この記事を最後まで読んで頂ければ、これを足掛かりにして、自分の行きたい路線に乗り換える知識を学べます。
ここで4つの時間の表があるのでご紹介します。そして、表を見る前に皆さんに大事な事を書きます。出来たら覚えておいてください。
②を最優先にやる。
②というのは重要だけど緊急ではない事です。
理由は、あなた自身がやりたい事だけどやれてない事だからです。
この、やりたいけどやらない事が本当にあなたが人生の中でやるべきことなんです。
ですので、②を最優先にできるようにスケジュールしましょう。
③④はカット!①を減らす努力をする。
これだけでは意味がわからないですが、下で解説します
下の図を見てください。
表の上半分は事象
下半分は上の事象を優先していくと結果どうなるのかを表しています。
上半分の4つを見てください。
①って…みなさんがいつも困らされてる時間がない要因ですよね。時間がなくてとても大事な事。
②はこの記事の最初の質問。時間があったらこれをする。
③は緊急度は高いが大した事ではない事。いきなりかかってきた営業の電話やメールやお知らせ
④は重要でも緊急度もない事なので、テレビをだらだら見るとか、ネットサーフィン、携帯のアプリや暇つぶし
この4つのうち、あなたが優先すべき事は
②でしかありません。
あなたの人生を大切にする事を優先するならば②だけなんです。
じゃあ①はどうするの?と聞かれると思います。
あなたにとって②はなんでしょうか。
- この知識や資格があれば、仕事のスピードが全然違うんだけどな…時間がなくて勉強する間はないや。
- もっと体力があれば荷物を運んだり片付けも早く終わるんだけど…時間がないから鍛えるのは難しい…などなど
- 家族との時間をしっかり取れていい関係を築いていれば、家族の心配事が減るんだけど…時間を割いてられないから…
②を優先して行くと、①が減っていきます。
②を自分のものにする時間はかかりますが、一生で考えると、早めに②に取りかかった方が①の量を減らせます。
ゼロにはできないですが、②をやる事で①を減らすことに専念しましょう。
もう一度この図上半分の4つを見てください。を見てください。
一点注意があります。
①に追い回されている人が陥りがちな事。
それは、①で自分の時間が取れない→ストレスが溜まりにたまる→暇ができたら④をやってしまう。(④は4つの時間の使い方の中で最も愚かな使い方です(笑))
つまり人は①をやりすぎると④をやる事でバランスを取ろうとしてしまいます。
なので、②をやりましょう。②をやると達成感を感じるので、④が魅力的には見えなくなります。
余談ですが、私も毎日仕事が20時間ほど拘束されて、寝る時間がほぼないような状態を、数年続けたことがあります。(絶対ダメです)
時間がない。時間がない。私も陥っていました。その時、7つの習慣という本に出合い、考え改めました。
減らすことなどできないと思っていた仕事③の領域も、出来るだけ減らし自分のスキルをアップさせること②に少しずつ時間を割いて行くようにしました。まだ完全ではないですが、子供達とお風呂に入る事ができる日が作れるようになり、時間の使い方が変わっていきました。
あなたの時間はあなたのものです。あなたがやりたい事をやる為の人生です。
私が「7つの習慣」に出会って、この習慣の中でも最も大きな変革をもたらしたのが、今回紹介した第3の習慣です。(第1.2もめちゃくちゃ凄いですが…)
少しずつですが、着実に変化できます。
諦めていたのはやり方がわからなかったからです。終着駅を考え、路線図を見ながら乗り換えすれば目的地に着けるはずです。しかし、人は時間がない事を理由に急いで適当な電車に乗り換え続け、「こんなはずじゃなかった」ということになります。
結構当たり前な感じもしますが、当事者はわからないものです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。皆さんの人生に少しでもお役に立てれば幸いです。人生に変化が起こればコメントなど頂けると嬉しいです。
あなたはこれからの人生。
どうしますか?
※この記事は<7つの習慣>という名著を、私自身の解釈で、短くまとめたものです。
間違いなどごさいましたらご指摘のほど宜しくお願いします。すぐに訂正させていただきます。
関連記事
完訳7つの習慣 人格主義の回復 /FCEパブリッシング(キングベア-出版)/スティ-ヴン・R.コヴィ- | ||||
|
30日で転職!転職サイト・転職エージェントのおすすめの使い方
